サーバー移動(米国から東京へ)について

当社では、1997年より米国ニューヨーク近郊のデータセンター(sme**、cprs**サーバー「当初はPlus**サーバー」)を利用して参りました。しかし、2007年より東京設置のサーバーを、主なサーバーとして取り扱うようにしてきております。

新サーバーは距離的に近いこともあり、回線トラブルの影響を受けることも少なく、体感スピードも速く感じられるものとなっています。また、サーバーダウンが仮に発生した時の回復時間も、短くてすむシステム構成となっています。

「sme**、cprs**サーバー」の新規受付は既に2007年より停止しておりますが、運用についても今後停止する予定です。「sme**、cprs**」サーバーと東京設置サーバーの相違点をご覧いただき、ご確認くださいますようお願いいたします。該当のお客様には、別途メールで順次移動のお願いをする予定です。
(2016-06-27) 

米国設置「sme**、cprs**」サーバーにつきましては、サポートを終了させていただいております。まだ使用されているお客様は、至急東京設置サーバーへの移動をお願いいたします。
(2016-12-31)

新東京設置サーバー と、米国設置「sme**、cprs**」サーバーの相違点

サーバー設置場所 ProBizサーバー(東京)
NTTPCデータセンタ
MultiBizサーバー(東京)
KDDIデータセンタ
SME**、cprs**サーバー(米国)
ニューヨーク近郊
ホームページ表示速度
回線障害の影響 受けにくい 受けにくい 受けやすい
サポート対応 迅速 迅速 時差の影響有り
ソフトウェアー
O/S Linux FreeBSD UNIX O/S Linux Redhat/Fedora Core
ウェブサーバー Apache Apache Apache
PHP PHP 5.1/5.3 Ver 5.5.27~7.0.2 PHP 4/5
MySQL MySQL 5 MySQL 5.5/5.6 MySQL 4
ウェブコントロール 日本語 日本語 plusmail 英語
cPanel(cprs**)
ウェブメール PC利用可、スマフォ対応 PC利用可、スマフォ未対応 SquirrelMail
リアル A/V
ウイルスチェック Symantec社製品採用 シスコシステム社「IronPort」
スパム対策設定 シスコシステム社「IronPort」
サーバーアクセス
CGI 独自CGI可 独自CGI可 独自CGI可
shell アクセス 利用可(コマンド制限あり) 利用可
電子メール受信 POP3/IMAP POP3/IMAP POP3/IMAP
電子メール送信 送信メールサーバー認証 送信メールサーバー認証 POP Before SMTP
POP/SMTP over SSL
FTP
FTP over SSL/TLS Explicit方式
ウェブディレクトリ /home /html /www/ドメイン名/
データ転送量制限 無制限 無制限 有り
独自IPアドレス X(共用IP)
独自SSLサーバー証明書 オプション オプション オプション
共用SSLサーバー証明書
その他
複数アカウント割引 有り
マルチ(サブ)ドメイン 10個(主領域共用) 1~10個(独立領域) オプション(主領域共用)
再販(スペース、スクリプト貸)
※ その他詳細はそれぞれのスペック表をご覧ください。
ProBizサーバー(東京)
MultBizサーバー(東京)
SME**、cprs**サーバー(米国)
 
 

米国「sme**、cprs**」サーバーから新サーバーへ移動時の注意事項

1. 新サーバーは、何も入っていない空の状態でお渡しします。ウェブデータ、メールアカウントなど、すべてのデータ、設定項目の移動はお客様ご自身で行ってください。
(概ね500MB以内で、複雑なシステムを採用していないサイトの場合、ウェブデータのコピー作業を代行することもできます。コピーのみで、スクリプトの動作確認などは行ないません。コピー代行料@3,000円/1サイトとなります。)
2. 移動に当たって、10日間のデータ移動期間を設けさせていただきます。この間にウェブデータ、メールアカウント設定等すべてのデータを新サーバーに準備してください。新サーバーにデータの準備が整い次第、ネームサーバーの変更を行います。
ネームサーバー変更後、数時間から数日で新サーバーが使用可能となりますが、すぐには切り替わりませんので、余裕を持って作業を進めていただく必要があります。最初の数日でデータを移動させ、残りの1週間程度でサーバーが切り替わるのを待つ位の予定がお勧めです。
3. ネームサーバー切替後しばらくの間、接続する環境によってどちらのサーバーにアクセスするか分からない期間が生じます。このため、必要であれば数日の間、IPアドレス指定(メーラーソフトで、POP3サーバーに米国「sme**、cprs**」サーバーのIPアドレスを指定する)で、米国サーバーにアクセスしてメール受信してください。米国サーバー閉鎖後、このアカウントはメーラーソフトから削除してください。
 
・ IPアドレスで米国サーバーからメール受信する方法:
  お使いのメーラーソフトの設定において、「POP3メール受信サーバー」に「ドメイン名」ではなく、メールサーバーのIPアドレスを指定します。他の項目は変更する必要ありません。
・ 米国「sme**、cprs**」サーバーのIPアドレス:
 

サーバー移動のご案内メールで、ドメイン毎に別途ご案内いたします。

もしくは、sme**、cprs**サーバーの転送メール設定で、ドメイン外のアドレス(プロバイダから発行されているアドレスなど)へ転送設定を行ってください。

 -> sme**、cprs**サーバーで転送設定する方法

4. 新サーバー用のメール設定方法
・ PrpBizプラン用メーラーソフト設定例)
(暗号化なしでの設定例。暗号化する場合は、マニュアルを参照してください。)
 

電子メールアドレス例: anyname@w3lab.jp (ご自身のアドレスに読み替えてください)

 SMTPサーバー(送信): w3lab.jp
 SMTPサーバーのポート番号: 587 / 25
 SMTP認証(SMTP Authentication): 「SMTP認証を行う」にチェックを入れる
 POP3/IMAPサーバー(受信): w3lab.jp
 POP3/IMAPサーバーのポート番号: POP3 -> 110 / IMAP -> 143
 メールアドレス: anyname@w3lab.jp
 アカウント名: anyname
 パスワード: ********

 その他詳しくはマニュアルをご覧ください。

 

・ MultiBizサーバー用メーラーソフト設定例)

(暗号化なしでの設定例。暗号化する場合は、マニュアルを参照してください。)

 

電子メールアドレス例: anyname@w3lab.jp


 SMTPサーバー(送信): af999.secure.ne.jp(別途個別指定済み)
 SMTPサーバーのポート番号: 587 / 25
 SMTP認証(SMTP Authentication): 「SMTP認証を行う」にチェックを入れる
 POP3/IMAPサーバー(受信): af999.secure.ne.jp(別途個別指定済み)
 POP3/IMAPサーバーのポート番号: POP3 -> 110 / IMAP -> 143
 メールアドレス: anyname@w3lab.jp
 アカウント名: anyname@w3lab.jp
 パスワード: ********

 その他詳しくはマニュアルをご覧ください。

 

5. 新東京設置サーバーと、米国「sme**、cprs**」サーバーは全く異なる環境におかれます。OS, Perl, PHP, MySQL等のバージョンも異なります。
そのため、米国「sme**、cprs**」サーバー上で動作していたスクリプトを、新サーバーに設置してそのまま動作するかどうか分かりません。旧smeサーバーと新サーバーに関して、互換性の上ではMultiBizサーバーよりもProBizサーバーの方がお勧めです。(ProBizとMultiBizの相違点
ご希望の方には2週間テストアカウントをお貸ししますので、お客様ご自身で動作確認など行っていただいた上、新サーバーへの移動をご決定ください。
6. 新サーバーコース選定、料金:
新サーバーへの移動に当たり、ご使用用途に応じてお好きなコースを選定してください。移動完了日をもって新旧料金を切り替えて、日割り計算させていただきます。旧sme、cprsサーバーと新サーバーに関して、互換性の上ではMultiBizサーバーよりもProBizサーバーの方がお勧めです。ProBizとMultiBizの相違点
サーバー初期設定料が必要となりますが、米国「sme**、cprs**」サーバーからの移動に限り 3,000円引きといたします。
 

新サーバーへ移動のお問合せ・お申込み

1. 米国「sme**、cprs**」サーバーから新サーバーへのお問合せ・お申込みは、「お問合せフォーム」から、又はご登録メールアドレスから電子メールでお申し出ください。