メール機能 (ProBiz)
共用サーバーの機能のうち、メール機能についてご案内します。
メーリングリスト
1つのメールを複数の宛先へ同時送信する機能です。
メリット!
メーリングリストを利用すれば、仲間同士やビジネスでの情報共有やメールマガジンの発行などを手間なく一斉送信できます。
メールの転送
設定したメールアドレスに自動転送する機能です。 1つのメールアドレスに対し10件の転送先アドレス設定が可能です。
受信したメールを別のメールアドレスに自動転送する機能です。
転送先は次の条件で設定できます。
【ベーシックをご利用の場合】
- 1つのメールアドレスに対し10件の転送先アドレスの指定が可能
- 転送時に転送元のメールをサーバーに残すか、残さないか指定が可能
【メールプレミアムをご利用の場合】
- 1つのメールアドレスに対し10件の転送先アドレスの指定が可能
- 10件の転送先アドレスのうち5件まで、送信元指定などの条件付き転送が可能
- 転送時に転送元のメールをサーバーに残すか、残さないかの指定が可能
活用方法!
- メールの転送機能を使えば、自宅でも会社のメールを受信できたり、第3者に転送元のメールアドレスを教え、スパムメールの対策ができたりします。
- 重要な取引先からのメールなど、特定の送信元からのメールのみを携帯に転送するといった利用方法が可能です。
自動返信メール
受信したメールに対して、設定した定型文を自動的に返信する機能です。
活用方法!
資料請求や商品購入申し込みのサンキューメール、受付完了メール、長期休暇や出張時に便利です。
Webメール
株式会社ネオジャパンの「Denbun IMAP版」をカスタマイズしたWebメールをご利用になれます。
インターネットへの接続環境があれば、パソコンや携帯、スマートフォンなどにソフトウェアのインストールなどせずに、共用サーバーのアカウント(サイト管理者(admin)とメールユーザーを用いてブラウザからメールの送受信ができます。
- ※ パソコンのブラウザ、携帯電話(iモード、Yahoo! ケータイ、EZweb(WAP2のみ))スマートフォン・タブレットPCに対応
ウイルスチェック
メール経由のウイルス感染を防ぐ機能です。ウイルスチェックには、株式会社シマンテックのSymantec AntiVirus Scan Engine(シマンテック・アンチウィルススキャン・エンジン)を採用しています。
共用サーバーを通るすべてのメールは 自動的にウイルスチェックが行われ、ウイルスが発見された場合は配信を遮断します。
迷惑メールフィルタ
受信メールに対して迷惑メールであるかをチェックし判定する機能です。迷惑メールの判定には、株式会社シマンテックのSymantec Brightmail AntiSpam(シマンテック・ブライトメール・アンチスパム)を採用しています。
ご契約のIPアドレス内のメールアドレス宛に配送されるメールに対して迷惑メールのチェックを行います。
迷惑メール隔離
迷惑メールフィルタで迷惑メールと判定したメールをメールボックスの「MEIWAKU」フォルダに自動的に振り分ける機能です。
隔離されたメールは、メールボックスの「MEIWAKU」フォルダに一定期間(14日)保存され、自動削除されます。「MEIWAKU」フォルダ内に隔離されているメールも、メールユーザーのディスク容量の使用量に含まれますので、残り使用可能容量にご注意ください。
送信ドメイン認証
迷惑メール対策の1つである、送信ドメイン認証(SPF方式)に対応しています。
SPFレコードをDNS上に公開することで、送信ドメイン認証(SPF方式)を実施しているメールサーバーや携帯キャリアへのメールの送信が可能となります。
メール不正中継対策
メール不正中継を防ぐ対策として、メール送信時にアカウントとパスワードの認証を行う「SMTP Authentication (SMTP認証)」によるSMTP利用制限を行なっています。
メールソフトに「SMTP Authentication」を設定するとメールが送信できるようになります。
メール不正中継とは?
SPAMメール(悪質な宣伝や本人には全く意味をなさない迷惑なメール)が、全く関係のない第三者のメールサーバーから送信元を偽造し勝手に送られる時のメカニズムのこと。
SMTP認証とは?
メールを送信毎に、送信者の認証を行い、サーバー側で認証が許可された場合に送信可能となる方式です。
メリット
SPAMメールを受け取った相手からのクレームや、送ったメールの宛先が存在しないものが、サーバーにエラーとなって何万通も戻って来るためディスクが一杯になるといった被害を防ぐことができます。
OP25B(メール送信規制)対策
OP25B( Outbound Port 25 Blocking )への対策として、メール送信(SMTP)時に Submission ポートもご利用になれます。
インターネットプロバイダがOP25Bに対応している場合にも、当サーバー経由のメールを送信できます。
OP25B(Outbound Port 25 Blocking)とは?
メールの送信に使われる25番ポートをブロックし、特定の条件下においてメールの送信を不可能とする仕組みを指します。 インターネットプロバイダーが迷惑メール対策として実施しているSMTPを使って直接外部に送ろうとするメールをブロックする対策のことです。