phpMyAdmin
| 概要 | phpMyAdmin - アクセス方法 | phpMyAdmin - 各メニューの説明 | phpMyAdmin - テーブルの管理 | phpMyAdmin - データのエクスポート | phpMyAdmin - データのインポート | phpMyAdmin - SQL文の実行 | phpMyAdmin - パスワードの変更 |
概要
管理ツール~phpMyAdminは、標準でインストールされており、W3LabProBizをご契約のお客さまであればどなたでもご利用いただくことができます。
phpMyAdminで出来る操作は、
- 既存データベース内のデータ参照
- 既存データベース内のテーブルの管理(テーブルの削除、テーブル内のデータの追加、及びデータのインポートやエクスポートなど)
などがございます。
以下の操作につきましては、phpMyAdminでは行えませんので、ご注意下さい。
- データベースの作成・削除
- データベースの権限変更
- ユーザーの追加・削除
phpMyAdmin - アクセス方法
- ブラウザで下記のアドレスを開いて下さい。
はじめの部分が「http」ではなく「https」となる点にご注意下さい。https://所属サーバ名(dc*.etius.jpなど)/phpMyAdmin/
たとえば、お客様の所属サーバ名が dc*.etius.jp の場合入力するアドレスは
https://dc*.etius.jp/phpMyAdmin/
となります。
お客様の所属サーバ名はサイトマネージャーの 「インフォメーション」 にてご確認いただけます。
サイトマネージャーのアクセス方法につきましては、 オンラインマニュアル - 管理ツール - サイトマネージャー をご覧下さい。 - ログイン画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力し、「実行」ボタンを押下します。
ユーザー名とパスワードには、以下内容を入力します。
サーバ : ご契約のデータベースサーバ名(aa.my*.suite.jpなど)
ユーザー名 : ご契約のデータベースサーバ または MySQLマネージャーにて追加されたユーザー名
パスワード : ご契約データベースサーバのパスワード または 追加したユーザーのパスワード
追加したユーザー名はMySQL5マネージャーにてご確認いただけます。phpMyAdminでは、管理者またはMySQL5マネージャーにて追加したユーザー毎にログインが可能です。各ユーザーで実行可能な操作は、 MySQL5マネージャーで設定された権限設定に依存します。 アクセス権限が設定されていないユーザーでは、既存データベースへのアクセスは出来ず、データベース名は表示されませんのでご注意下さい。
phpMyAdmin - 各メニューの説明
赤枠内のメニュー
メインページへ | phpMyAdminのメインページへ戻ります |
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ログアウト | ログアウトボタンです |
クエリウィンドウ | SQL文の実行ボタンです。 |
青枠内のメニュー
- 管理ツール「MySQL5マネージャー」で設定されたデータベース名が表示されます。
※sql_dbは標準で設定されています。 - 各データベース内のデータの確認や変更などを行いたい場合には、ここからデータベースを選択し、操作画面に移動します。
- データベースの全権限および参照権限がないユーザーでログインした場合には、データベース名は表示されませんのでご注意下さい。
phpMyAdmin - テーブルの管理
データベース名を選択し、操作したいテーブル名を選択します。ここでテーブルの作成、 既に存在しているテーブルの削除、テーブル内のデータの追加、及びデータのインポートやエクスポートなどを行う事ができます。
タブ上の各項目の主な機能は以下の通りです。
表示 | 保存されたデータを確認したり、編集する |
---|---|
構造 | フィールドの設定の編集 |
SQL | SQL文を使ってデータベース内の情報を更新・変更する |
検索 | 保存したデータを検索 |
挿入 | データを挿入する |
エクスポート | 保存したデータをバックアップする |
インポート | バックアップしたデータを取り込む |
操作 | テーブル名を変更したり、保存したデータの表示順を設定 |
空にする | 保存したデータのみを全て削除 |
削除 | テーブルを削除 |
phpMyAdmin - データのエクスポート
データベース単位でのエクスポート
- データベース選択し、「エクスポート」のタブをクリックします。
※ここでは例として「wordpress」を選択しています。 - エクスポートする対象のテーブルを選択し、「実行」ボタンを押下します。エクスポート時には実施したい内容にあわせて、オプション項目にチェックをして実行して下さい。
※ご注意※
「ファイルに保存する」にチェックを入れませんと、エクスポートデータの表示のみとなり、データの保存は行われませんので、ご注意下さい。
テーブル単位でのエクスポート
- データベースを選択し、データベース名の下に表示されるテーブル名を選択します。
- 「エクスポート」のタブをクリックします。
- 「テーブルのダンプ(スキーマ)表示」にてエクスポートするデータ形式など、実施したい内容にあわせてオプション項目にチェックをし、「実行」ボタンを 押下して下さい。
※ご注意※
「ファイルに保存する」にチェックを入れませんと、エクスポートデータの表示のみとなり、データの保存は行われませんので、ご注意下さい。
phpMyAdmin - データのインポート
- データベース選択し、「インポート」のタブをクリックします。
- インポートするファイルを選択します。
インポートするファイルの形式など、実施したい内容にあわせて各項目にチェックをし、「実行」ボタンを押下します。 - 「インポートは正常に終了しました。○個のクエリを実行しました」のメッセージが表示されたら、インポートは完了です。
phpMyAdmin - SQL文の実行
お客さまが選択されているデータベースに対して、任意のSQL文で処理を行う事ができます。 複数のSQL文を入力し、一度に処理する事も可能です。
- データベース選択し、「SQL」のタブをクリックします。
- 実行したいSQL文を入力し、「実行」ボタンを押下します。
SQL文の書式例は以下の通りです。
- create table test_table ( clm_1 varchar(64) );
- alter table test_table add ( clm_2 varchar(64) );
- insert into test_table ( clm_1,clm_2 ) values ("hello","world");
- update test_table set clm_1 = "hi" where clm_2 = "world";
- delete from table_name where clm_2 != "world";
- drop table test_table ;
- select * from test_table;
- show tables;
phpMyAdmin - パスワードの変更
各データベースへのログインパスワードは、以下の手順にて変更が行えます。
- phpMyAdminへログインします。
- メインページにて「アクション」から「パスワードを変更する」をクリックします。
- 新しいパスワードを入力し、「実行」ボタンを押下します。 パスワードは8~64文字半角英数および記号(-_.{}+#^!?)がご利用いただけます。
- 「プロファイルを更新しました」のメッセージが表示されたら、パスワードの変更は完了です。