電子メール セキュリティ
POPとIMAPとWebメールの違いについて
メールの受信方法には、パソコンなどの端末にメールをダウンロードするPOP(ポップ)と、メールサーバー上でメールを確認するIMAP(アイマップ)の2通りの方法があります。
また、W3Lab ProBizではWebメール「Denbun IMAP版」をご利用になれますので、 インターネットへの接続環境があれば、パソコンや携帯、スマートフォンなどにソフトウェアのインストールなどせずにメールの送信、受信ができます。それぞれの特徴、メリット、デメリットなどをご案内しますのでご参考になさってください。
POP
POPでは、メールサーバーに保管されているメールをパソコンなどの端末にダウンロードして管理します。
「サーバーにメールデータを残さない設定」にしていると、受信した時点で、サーバーからメールデータは削除されます。
IMAP
IMAPでは、メールデータはサーバー上に保管されます。
IMAP方式を採用していますので、ローカル環境にデーターの保存が不要、というメリットがあります。
また、サーバー上から、一時的にメールデータを取り出して閲覧する仕組みで、サーバー上にフォルダを作ってメールデータを管理することもできます。
ただし、たくさんのメールが保存されていると、サーバーに負荷がかかり、毎回表示に時間がかかって しまうため、不要なメールは定期的に削除することをお勧めします。
また、Webメールと併用している方にお勧めの運用方法です。
Webメールは、全てのメールをサーバーで管理しますので、インターネットがつながる場所であれば、どこからでもメールの利用が可能です。
メールの暗号化について
■メールの暗号化に必要なこと
W3Lab ProBizでは、SMTP STARTTLS、POP over SSL、IMAP over SSLなどの暗号化通信に 対応しています。
暗号化してメールの送信、受信を行うためには、暗号化に対応しているメールソフトが必要です。
その上で、メールソフトに POP over SSL や SMTP STARTTLS といった暗号化の設定を行います。
■具体的な設定方法
代表的なメールソフトの設定を、こちらでご案内しています。
ご参考の上、設定をお試しください。