ここでは、MultiBizサーバーでのCMSのインストール方法について説明します。
MultiBizサーバーでは、コントロールパネルの「ソフトライブラリ」、「CMSインストーラ」からいくつかのCMSを簡単にインストールすることが可能です。コントロールパネルからインストール可能なCMSは、現在「blogcms」、「WordPress」、「concrete5」、「ECCUBE」、「Drupal」の5種類です。
これら以外のCMSについては、システムの動作要件を満たしているか確認の上、インストール可能なものについては、ユーザーご自身でインストールしていただくことになります。インストールに当たり、サーバーへのFTP接続と、データベース(MySQL等)を必要とすることが多いと思われます。
以下の説明に従ってFTPアカウントと、データベースの作成を行ってください。(以下は、公開サイトへの 設定方法を説明しています)
FTPアカウントの作成
MultiBziサーバーでは、FTPアカウントは初期状態では存在していません。まだ作成されていない場合、以下の手順に従いFTPアカウントを作成してください。すでに作成済の場合には、この作業は不要です。
- ユーザーポータルにログインします。
- 「ウェブコントロールパネル」を選択します。
- 「公開サイト用設定」を選択します。
- 「FTP/ファイル管理」を選択します。
- 「FTPアカウントの設定」を選択します。
- 「FTPアカウントの新規作成」を選択します。
- FTPアカウントの追加画面が現れます。
・FTPアカウント名: 任意のアカウント名を入力してください。画面下に表示されている命名規則に従ってください。
・パスワード: 任意のパスワードを入力してください。画面下に表示されている命名規則に従ってください。
・パスワード(再入力): 確認のため同じパスワードを入力してください。 - 「FTPアカウントの設定画面」で新規アカウントが追加されたことを確認します。
データベースの作成
- コントロールパネルの「公開サイト用設定」画面の「データベース」を選択します。
- 「MySQL5.5データベースの追加・削除」を選択します。
- 「データベース新規作成」を選択します。
- 「MySQL5.5データベースの追加・削除」画面が現れます。
・文字コード: 使用する文字コードを選択します。
・新規データベース名: 任意のデータベース名を入力してください。画面下に表示されている命名規則に従ってください。
(初期のデータベースパスワードは、「サーバー設定案内」で通知済です) - 「MySQL5.5データベースの追加・削除」画面で新規データベースが追加されたことを確認します。
※ FTPアカウント情報と、データベース情報は、後でCMSのログイン時に必要となりますので、忘れないようにしてください。