セキュア通信

インターネットに通常の方法で接続した場合、文字情報はそのまま判読可能なテキストデータとして流れています。従って、もし回線途中を盗聴されると、重要な情報を盗み見られる危険性があります。

ホームページに一般公開している文章や画像情報であれば盗聴されても特に問題にはならないと思われます。ですが、電子メールを盗聴されると大事な メールを読まれてしまいます。さらに、メール送受信やFTP接続操作を盗聴されると、IDとパスワードを盗まれることになります。
IDとパスワードを盗まれると、そのアカウントの有する権限も全て盗まれることになります。

darkmanメール機能を自由に使われたり、ホームページの改竄、データベースの書き換え、外部サーバー攻撃の踏み台にされるなど、その被害は甚大なものとなります。

このようなことから、IDやパスワード、個人情報などといった重要なデータを扱うときには、セキュア通信を利用するようにしてください。 セキュア通信を使用すると、仮に回線を盗聴されても情報が暗号化されているため、盗聴者がその内容を判読することができません。安心してデータのやり取り が可能となります。

通常のFTP接続は安全ではありませんので、セキュア接続を使用してください。メールも同様です。(サーバーコースにより、対応状況が異なります。詳しくはマニュアル(or サーバー設定案内メール)をご覧下さい。)

ホームページ上のフォームから重要情報を受け取るときなどにも、「https://~」とするセキュア通信をお勧めします。