| 複数IPアドレス |
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専用サーバにはデフォルトで 1 つのインターネットプロトコル (IP) アドレスが割り当てられています。単一の基本 IP アドレスを使うよう設定された FreeBSD VPS で、ニーズに十分応えられる場合もあります。しかし、追加 IP ア ドレスの割り当てを行うことも出来ます。追加 IP アドレスは新規と既存両方のサーバに割り当てることができます。 複数 IP アドレスと他の機能との連携 複数 IP アドレスを持つことができるこの新機能をサポートするために、サーバでは、複数 IP アドレスの割り当てと互換性のある次のような機能もサポートしています。
複数 IP アドレス新機能の概要 この新機能の導入により、ご自分の VPS サーバに対して追加 IP アドレスの割り当てが可能です。アカウントに割り当てる各 IP アドレスにつき月決めの料金が発生します。アドレスは個別に使用することができ、バンドリングは必要ありません。各プランの追加 IP アドレス数は次の通りです。
複数 IP アドレスの利用対象ユーザ例 複数 IP アドレス機能を使い、固有の SSL 証明書を複数指定できます。その結果、顧客グループが、他の顧客グループの目に触れることなしに、また、他の顧客グループのセキュリティを侵害することなしに、サーバの機能を利用できるようになります。同じサーバへのアクセスを必要とし、しかも明確に区別された固有の SSL 証明書の認証も必要とするグループには、次のような例があります。
サーバによる複数 IP アドレスの利用 通常、サービスはすべての IP アドレスとバインドされていますが、Apache と SSL は特定の IP アドレスを認識し、それを使って動作します。 複数 IP アドレスの設定の概要 複数 IP アドレスのサポートを利用するために実行しなければならないタスクの大まかなチェックリストを挙げます。
複数 IP アドレス、サブホスト、証明書の管理 複数 IP アドレスのサポートが導入される前より、サーバはサーバの主ドメイン (ホストネーム) に加え、複数のウェブサイトとドメインの設定を可能にしています。ホストネームとサブホストはアカウントに対する単一の基本 IP アドレスと関連付けられます。ホストネームに対するウェブコンテンツは、/usr/local/apache2/htdocs ディレクトリなどに置かれます。また、注文の際に、カスタム・ホストネームを設定する場合があります。 サーバの設定とテストを補助するために、すべての VPS サーバが一時ドメイン名 (temp domain) を受け取り、それがご自分の VPS サーバの IP アドレスに変換されます。カスタム・ホストネームが一時的にアクセス不能な場合、またはまだご自分のサーバの IP アドレスに変換されていない場合は、このドメインを使ってください。 サーバがホスティングする他のドメインまたはサイトはサブホストと呼ばれます。このセクションでは、複数 IP アドレスも考慮に入れて、サブホストの追加・削除・設定について説明します。 標準のデフォルトの VPS サーバは 1 つの IP アドレスしかサポートしないため、ウェブサーバの標準 SSL ポート (443) と関連付けられる SSL 証明書は 1 つだけです。ただし、Apache Listen ディレクティブを使い、SSL の要求について他のポートを監視し、他の証明書をこれら異なるポートと関連付けるよう、ウェブサーバを設定することができます。これを行うには、ユニバーサルリソースロケータ (URL) でポート番号を示す必要があります。 複数 IP アドレスのサポートが追加されたことで、追加 IP アドレスの使用権を購入した場合、この非標準タイプの設定は必要なくなりました。 新規および更新コマンドライン・ユーティリティ vaddhost コマンドライン・ユーティリティは継続して使用できますが、基本 IP アドレスまたはアカウントと関連付けられた別の IP アドレスとサブホストの関連付けを可能にするプロンプトが追加されています。addcert というコマンドライン・ユーティリティが追加され、これを使い、異なる IP アドレスを利用できる異なるドメイン用の証明書をインストールできます。 注 : vaddhost と vaddcert コマンドを実行するか、または次に続くセクションで説明するように、httpd.conf ファイルを編集するには、ご自分がルートユーザであることを確認しなければなりません。コマンドラインで su - とタイプし、ルートユーザのパスワードを入力すると、ルートユーザになれます。また、任意の時点に、ctrl+c を押して、vaddhost または vaddcert のプロセスを終了させることができます。その結果、即座に vaddhost がキャンセルされ、vaddhost の処理中に入力されたサブホスト設定も無効になります。 サブホストの追加 ホストネームまたはサブホストは通常、www.example.com のような正規化された名前ではなく、トップレベルのドメイン (example.com) だけで構成されます。正規化された名前は普通、副ドメインまたはエイリアスとして追加されます。 /usr/local/apache2/conf/httpd.conf vaddhost コマンドは、Apache 設定ファイル中にサブホスト設定 VirtualHost タグを作成する手助けをします。設定タスクは 3 つのセクションに存在しますが、Apache の VirtualHost ディレクティブに従うサブホストの設定を完了するには、それらの手順全部を完了する必要があります。 サーバのコマンドライン・インタフェースから、以下の手順に従い、サブホストの設定を開始してください。これらの手順を終えると、ドメインと管理者の指定が完了します。 注 :以下の手順全体を通じて、システムは確認のため、定期的にドメイン、正規化されたバリエーション、IP アドレスのリストを表示します。
管理用 Eメールとドキュメントルートの設定 サブホストを追加した後、さらに設定を続け、管理用 Eメールとドキュメントルート (ウェブディレクトリ) の設定を指定します。コマンドラインから次の手順に従って入力してください。
ログと cgi-bin の設定 管理用 Eメールとドキュメントルートの設定を行った後、ログと共通ゲートウェイ・インタフェース・バイナリ (cgi-bin) の設定を行います。コマンドラインから次の手順に従って入力してください。
新しい SSL 証明書の割り当て このリリースでは、ホストに新しい SSL 証明書を割り当てることができる新しいコマンドライン・ユーティリティ (vaddcert) を提供しています。以下の手順で vaddcert を使い、新しい SSL 証明書を割り当てることができます。
上級設定 /usr/local/apache2/conf/httpd.conf ファイル中のサブホストに関する VirtualHost エントリを編集することにより、サブホストの高度な設定が可能です。このファイルを編集した後、コマンドラインから restart_apache コマンドを実行すると、ウェブサーバが再起動し、変更内容が有効になります。さらに、サーバに関する全機能の使用方法については、顧客向けのドキュメントを参考にしてください。 IP アドレスの責任ある使用 注 : FreeBSD VPS は IP バージョン4 (IP v4) をサポートし、米国のカリフォルニア州サンノゼとバージニア州スターリングのデータセンター等から入手できます。 すべての IP アドレスは地域インターネット登録機関 (RIR) からの借り物です。借りる IP アドレスの数はさまざまで、各人が IP アドレスを要求する際に実証し、資料で裏付けた要件のみに基づき決まります。あなたの氏名と各 IP アドレスを使用する正当な理由は、American Registry of Internet Numbers (ARIN) (米国インターネット番号登録機関) を含め、それに限らず、特定の登録機関に開示されることがあります。詳細については、ARIN のウェブサイトをご覧ください (http://www.arin.net/index.shtml)。ARIN のウェブサイトには Search WHOIS 機能があります。 IP アドレスの責任ある使用に関するガイドラインについては、地域登録機関だけでなく、さまざまなインターネット技術タスクフォース (IETF) のドキュメントで、ガイダンスが提供されています。それらのガイドラインは今後、変更の対象になります。例えば、IP アドレスを使うために要件を開示し、実証するという負担を軽減するために、追加 IP アドレスの注文方式が更新されます。方針と手続きに対する更新はすべて、次のガイドラインに基づいて行われます。
割り当てられた IP アドレスのみを設定 警告: サブホストと証明書を設定するとき、サーバと関連付けられたもの以外の IP アドレスを指定することはできません。関連付けられていない IP アドレスを指定すると、サブホストと証明書は機能しません。これはどのような IP アドレスにもあてはまり、サーバのサブネットに対する未使用の IP アドレスとして表示されているものでも同じです。サーバは他の IP アドレスでは機能せず、他の IP アドレスと結びついたデータトラフィックについては、いかなる情報も見ることができません。 FreeBSD オペレーティングシステムは、サーバのネットワークインタフェースのステータスを確認できる標準の UNIX コマンドをサポートしています。診断と設定のタスクには、このコマンドを使ってください。 CPX: Control Panel と複数 IP アドレス サーバが提供するコマンドライン・インタフェース (CPX: Control Panel) を使えば、簡単に複数 IP アドレスを設定することができます。
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