| ユーザアカウントの作成と編集 |
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サーバでは、ユーザ情報を含むファイルを手動で編集することにより、新規ユーザを作成することができます。このタスクを簡単にするために、サーバはこのプロセスの手引きをするコマンドをサポートしています。 vadduser コマンドはユーザアカウントを追加するためのカスタムスクリプトです。このコマンドに慣れていない場合は、マニュアルページを参考にしてください (#man vedituser コマンドは既存ユーザアカウントを修正するカスタムスクリプトです。このスクリプトでは、パーミッションや割り当てを含むユーザ情報を修正するよう促すプロンプトを表示します。ユーザアカウント情報はハッシュデータベースを含む複数の場所に格納されるので、ファイルを直接編集してアカウント情報を修正するよりも、上記のツールを使う方が重要です。 ユーザアカウントが不要になった場合は、vrmuser コマンドを使ってアカウントを削除します。このとき、ホームディレクトリを維持するか、削除するかを選択できます。このコマンドは、後で元に戻すつもりのユーザを無効にするためには使わないでください。そのような場合は、パスワードを変更するか、またはユーザの権限を無効にしてください。 ユーザ情報はサーバ上の複数の異なるファイルに格納されます。まず、/etc/passwd ファイルには、ユーザ名のリストと何らかのアカウント情報が入っています。次の例は test というユーザに関するサンプルエントリです。
このエントリでは、7 つのフィールドがコロン (:) で区切らてれいます。最初のフィールドはユーザ名で、パスワードを意味するアステリスク (*) が続きます。セキュリティ対策として、パスワードは実際には /etc/passwd ファイルに含まれず、その代わりにアスタリスクが表示されます。次は 2 つの数字で、ユーザ ID 番号とグループ ID 番号です。これらはそのアカウントでファイルのアクセス権と所有権をトラッキングするために使われます。数字の後に、本名、すなわちユーザアカウントが記載されます。次にユーザのホームディレクトリ、最後に使用を許可されているシェルが表示されます。 ユーザのパスワードはハッシュフォーマットで spwd.db/master.passwd ファイルに保存されます。このファイルは passwd ファイルと似ていますが、システムが使ういくつかのフィールドが追加されています。 さらに、/etc/group や /quota.user などのファイルにも、ユーザ情報が格納されています。 管理者は vlistuser コマンドを使い、ユーザとユーザ割り当ての情報を閲覧できます。このコマンドはすべてのユーザアカウント (システムユーザ以外) のリストを表示します。 |