| SSHによる安全なファイル転送 (ご参考) |
通常のFTPによるファイル転送においては、その経路上、生の状態でデータは流れて行きます。SSH の SCP(Secure CoPy) 機能を利用すると、データも含む全ての通信内容が暗号化され、より安全なファイル転送ができます。
「WinSCP」による利用手順概要(詳しくはそれぞれに付属するドキュメントをご覧下さい)
- WinSCPはFTP型のファイル転送用のSSHクライアントです。WinSCP(画面右上に「日本語版」有り) ではバージョン3.6.1(2004.5.13)が公開されています。
- 画面左の「DOWNLOAD」から「WinSCP 3.6.1 multilanguage installation package」をクリックし、次に現れるダウンロードサイトのいずれかからファイルをダウンロードしてください。
- ダウンロードしたファイルをウイリス検索後実行します。使用言語を聞いてきたら「Japanese」を選択します。
- 「WinSCP3.exe」を起動し、サーバーへの接続設定を行います。(以下設定例です)
- セッション
ホスト名: ○○○.com ポート番号: 22 ユーザー名: ○○○
- パスワード: サーバーログインパスワード - 秘密鍵: SSH秘密鍵のファイルを指定(上記パスワードを使用する場合には不要)
認証には次の2つの方法があります。どちらかを選んで設定してください。 - 公開鍵認証を使う場合 「パスワード」欄は空欄とし、あらかじめ 「puttygen.exe」 でSSH/RSA公開鍵と秘密鍵を生成しておき、「秘密鍵」欄にはPC上に保存してある秘密鍵ファイルを指定します。
- パスワード認証を行う場合 「秘密鍵」欄を空欄とします。「パスワード」欄も空欄にすると、ログイン時にパスワードを聞いてきます。
- SSH
プロトコルの優先順位: 1 or 2
- 保存したセッション
「保存」ボタンを押して設定に名前を付けて保存します。
- 次回起動時には保存した接続情報を「読込」できます。異なる設定で何個でも保存できます。
- 公開鍵認証を使う場合、「puttygen.exe」 で作成したSSH/RSA公開鍵を、ファイル名「authorized_keys」としてサーバー上(/home/○○○/.ssh/)に転送します。/home/○○○/.ssh/authorized_keys
- 以上で設定完了です。「WinSCP3.exe」を起動し、サーバーへの接続を行ってください。設定に応じたパスフレーズ(又はパスワード)入力が求められます。(パスフレーズ: 公開鍵認証時、パスワード: パスワード認証時)
- 公開鍵認証時に 「Pageant(pageant.exe)」 を使用すれば、Windows起動時の1度だけのパスフレーズ入力で済ますことが出来ます。以後「WinSCP3.exe」を起動する時には、パスフレーズを入力することなく自動的にサーバーログインできます。
- 公開鍵認証の設定にしていながらパスワード入力を求められることがあります。原因としては、認証に失敗したこと、サーバーに公開鍵が正常にセットされていないこと、又はWinSCPの設定に問題があることが考えられます。
- 正常にログインできると、左側にPCのファイル一覧、右側にサーバーのファイル一覧が表示されます。それ以降、ファイルのアップ・ダウン、ディレクトリ作成・削除、パーミッション変更など、通常のFTPソフトと同様の操作をより安全に行うことが出来ます。
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