| Email Forwarding (メール転送) |
1. 機能
メール転送は、取得されたお客様のドメイン名を用いて転送用のメールアカウントをお作りいただき、これを既存のメールアカウント(POP)に自動転送する機能です。
メール転送の設定につきましては、ウェブコントロールパネルにより簡単に行うことができます。
以下はマニュアル(手作業)による設定方法です。どちらもホームディレクトリ( /home/○○○/ )上にある「.redirect」ファイルを編集することにより、メール転送を実現しています。
2. 「.redirect」ファイル
いま、DavidとSusanはそれぞれ次のメールアカウントを持っているものとします。
David: CXJ14324@niftyserve.or.jp
Susan: 59632.452@compuserve.com
新しくw3lab.comというドメインを取得したので、転送メールアカウントとして、david@w3lab.comと、susan@w3lab.com というアカウントを設定します。
このような設定は、.redirect というファイルを作成し、これをお客様のホームディレクトリ( /home/○○○/ )に置くことにより行なうことができます。
3. 「.redirect」ファイルの作成
.redirect ファイルは、エディタ(ノートパッド等)で次のように作成します。
default お客様のドメイン@お客様のドメイン.com
david CXJ14324@niftyserve.or.jp
susan 59632.452@compuserve.com
このファイルを作成する時には以下の点にご注意ください。
- 個々のアカウント名(ここではdavid、susan)は左詰めで記述してください。
- 個々の名前とメールアドレスの間は、スペースで空けてください。
- 最終行の下にはスペース(ライン)を作らないようにしてください。
上記のファイルを作ったら、「redirect」で保存してください。
4. 「.redirect」ファイルの転送
- 「redirect」ファイルをASCIIモード、ないしTEXTモードでお客様のホームディレクトリ( /home/○○○/ )にFTPで転送してください。
- 「本当にピリオドから始めるのですか?」という質問が多いですが、Unix上ではこのようなファイル名が使えます。
/home/○○○/.redirect
- 転送後に「.redirect」ファイルの中身を確認したい場合には、SSH(Telnet)でお客様のホームディレクトリに行き、「cat .redirect」というコマンドを入れてみてください。ファイルの中身が表示されます。
5. メール転送機能の利用
- 転送メールアカウントは自由にいくつでも(上限1,000件)設定していただけます。
- 初期設定で「default」「○○○@○○○.com」が設定してあります。
このデフォルト(default)エントリー行がある場合は、アカウント (POPまたは転送) として存在しないアドレス宛のメールも含め、
すべてのメールを「○○○@○○○.com」アドレスで受信します。
このエントリー行を削除すると、電子メールのエイリアシング機能が排除され、スペルミスがあるメール、アドレスが不正確なメールなど、
アカウントとして存在しないアドレス宛のメールは受信しなくなります。送信元にエラーメールも戻りません。
スパムメールの多くは、架空のアドレス宛に送信されてきますが、この設定によりこれらを受信しなくなります。
ただし、重要なメールをも捨ててしまう可能性がありますので、ご留意ください。
アカウントとして存在しないアドレス宛のメールに対して、「User unknown」エラーを戻すには、「default」エントリーの行き先を「Unknown_User」または「Bad_User」にしてください。
特定のアカウントのみ「User unknown」エラーを戻すには、該当のアカウントの行き先を「Unknown_User」又は「Bad_User」にして下さい。
※ただし、エラーメールを戻す設定では、スパム行為に関係のない人(スパマーは、通常他人のメールアドレスを詐称して送信してきます)に対してもエラーを戻すことにもなります。
また、サーバーのエラーメール送信処理に負荷がかかり、正常なメール処理に影響が出ることもあります。
可能であれば、極力エラーメールを戻さない設定(default行の削除)をお勧めします。
- メールの転送先として、複数のアドレスを指定したい場合には、カンマで区切ってアドレスを並べてください。たとえば、example@○○○.com
宛てのメールを CXJ14324@niftyserve.or.jp と 59632.452@compuserve.com に転送したい場合には、以下のようにしてください。
- example CXJ14324@niftyserve.or.jp, 59632.452@compuserve.com
- メールの受信は転送先のPOPメールアドレスにおいて行います。転送元のアドレスにはメール内容は残りません。従いまして、転送元のメールアドレスはPOPアカウントとして設定する必要はありません。
- 絶対に、メールが循環してしまうような設定はしないでください。たとえば、
- abc abc@○○○.com
のような設定は、メールが循環してしまうことになります。
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